毛皮加工業、好調傾向

経済
41@montsame.mn
2017-11-28 13:35:45
 全国的には、毛皮加工工場が2カ所と毛皮裁縫工場10カ所が年間500~600万枚の毛皮の加工を施している。ムートン・コートが約20万着が製造されており、輸出向け軽工業品の約1割を占める。
 ダルハン・ネヒー社は、11月までの売上が157億トゥグルグ、国内売上が91億トゥグルグとなった。同社は、年間約50万着のムートン・コートや皮革コートを製造。国内市場の6割を占める。カザフスタンやロシア、中国向け輸出を行ない、年々その量が増える傾向にある。2015年度は、生産量の4割が輸出向け。2016年度は、5割が輸出向けとなった。
 ダルハン・メンジ社は、総売上が3割増えた。生産量の2割がロシアや中国向け輸出となる。今年は約3万着のムートン・コートを製造した。