本社主催の第22回「モンゴル縦文字競書大会」開催
社会 1月7日、国営モンツァメ通信社発行の「フムーン・ビチグ」縦文字週刊紙が主催するモンゴル国唯一の縦文字競書大会が閉幕し、本大会の成績発表が行われ、入賞者へ賞状と賞品が贈られた。2000年に初めてアマルジャルガル元首相と教育相とが参列し、歴代大統領が14回も出席した本大会は今年、第22回を迎え、オフナー・フレルスフ首相、モンツァメ通信社のB.ガンチメグ社長らが列席の中、数多くのモンゴル語研究者や生徒、関係者らが参加した。
フレルスフ首相は、「モンゴルは中央アジアの中心に位置し、何世紀にもわたってその独立性を維持することに成功した。私たちの祖先は彼らの命を与え、独立を擁護し、私たちに受け継いた。我が国の独立の基礎は、人々、文字と文化及び、国境だ。私たちは誇りを持って、自分の国の歴史と文化を研究し、受け継ぐ義務がある」と述べた。
今年、モンゴル各地から約3000人が出品して前大会より盛大に行われた。年長者は、スフバートル区から応募したS.ジグジドスレンさん(90歳)で、最少年が小学生2年生のギーグーレン君とZ.ムンフエルデネ君だった。作品応募数では、フブスグル県、トゥブ県、アルハンガイ県とダルハン・オール県が多かったという。