モンゴリアン・マイニング、新年初頭から活動復活とフィッチ
鉱業格付け会社のフィッチ・レーティングスが、モンゴリアン・マイニング・コーポレーションの事業活動が2022年1四半期から復活する見込みを発表したと12月6日、ブルームバーグ・モンゴリアが報じた。
フィッチは、ガショーンソハイト検問所とガンツモド検問所の輸出向けターミナルの開通によって出荷量も増えるとし、信用格付けを「B」とし、その見通しを「ステーブル」と予想した。
ガショーンソハイト検問所とガンツモド検問所は6月以降、通行が数回停止されており、モンゴリアン・マイニングが出荷も中断せざるを得なかったという。中国向けの輸出は9月から11月の間で好調し、1日あたり400台のトラックは通過した。
中国当局は、内モンゴル自治区における新型コロナウイルスの感染拡大で、先週金曜日(12月3日)から国境通行車両を100台まで減らし、入国規制を再度強化した。両国の間でコンテナ輸送を試験的に実施しており、衛星当局は直接に対人関係がなく感染拡大を防げると期待している。