ウムヌゴビ県3月に「1万頭のラクダ祭り」を開催
カルチャー3月5日から7日まで「1万頭のラクダ祭り-2023」冬のフェステイバルがウムヌゴビ県ダランザドガド郡で開催される。
同祭りは1999年からウムヌゴビ県セブレイ郡に開催されており、2022年に新型コロナウイルスの感染拡大防止のため開催を一時停止していた。毎年、国内外から約3500人が同祭りを訪れるという調査結果がある。
開催当日、約120人のラクダ乗りのラクダパレードが行われ、外国人観光客らがラクダの素晴らしいパフォーマンスを楽しむことができる。「今年は、国内外の観光客が多数訪ねると見込んでいる」と主催者らが述べた。ゴビ砂漠、ふたこぶラクダ、ラクダ文化は国内外の観光客を魅了する有名な観光スポットである。
同イベントの目的は、ラクダ群の繁殖、保護、品質を向上させ、冬の観光を促進し、地方の市民、遊牧民、そして県全体の観光産業の収益を増加することにある。同県で毎年「1万頭のラクダ祭り」、「雌ラクダのアイラグ(乳酒)祭り」(インゲ
ニー・アイラグ祭り)を開催する伝統があり、今年の「インゲニー・アイラグ祭り」を2月10日、11日に開催された。