クリストフ・バウエ国連開発計画アジア太平洋地域局副局長と会談
政治
5月4日、ニャムドルジ・アンフバヤル外務事務次官はクリストフ・バウエ国連開発計画(UNDP)アジア太平洋地域局副局長と会談を行った。会談の際、モンゴルと国連開発計画との協力関係及び今後5年間の協力方針と実施中のプロジェクトや事業について意見交換をした。
アンフバヤル外務事務次官は国内で実施されたプロジェクトやその効率を向上させるための提案を述べ、2022年にアントニオ・グテーレス国連事務総長がモンゴルを訪問した際、国連との開発協力をさらに拡大し、新段階に格上げすることに賛意したことを伝えた。この賛意実現に国連開発計画の影響が多大であると主張した。
クリストフ・バウエ国連開発計画アジア太平洋地域局副局長はモンゴルとの協力に満足感を表し、今後も引き続き、持続可能な開発促進、気候変動、男女平等の確保や公務員の能力強化において支援を行うと述べた。
モンゴルと国連開発計画は2023~27年に下記三つの方針に焦点を当て、協力する。
- 多様かつ包括的なグリーン経済への移行
- リスク管理情報、気候変動に適応した自然・エコシステムの持続可能な管理
- 女性の平等参画と包括的及び責任あるガバナンス