モンゴル・フランスの大統領、共同記者会見を開催

政治
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2023-10-13 15:13:28

(ウランバートル市、2023年10月13日、モンツァメ)今日、フランス大統領による公式歓迎後に、両国大統領が共同記者会見を開催した。

エマニュエル・マクローン大統領:

本日、両国共通の希望実現、ウラン開発協定書と両国地質調査所間の協力協定に署名する。

また、国内外のセキュリティ強化に必要な設備を提供し、モンゴルとフランスは、民間安全保障の分野において特別協力を確立し、装備品の供給、訓練を組織してきた。フランス産業界はモンゴルの人口衛星打ち上げプロジェクトに貢献する。

さらに、フランス開発庁は来週、ウランバートルを訪問し、再生可能エネルギー分野における知識と経験を共有予定である。

各国発展における優先目標の 1 つは、子どもたちの栄養と食事の問題である。 来週、私たちは世界食糧計画と協力し、パリで学校生徒の栄養をテーマにした会議を開催する。

フランスは第一期のモンゴル人留学生を受け入れた。 留学生らは、フランス語の研修後に大学リセマムで学習する。 将来的には、フランスへの留学生数は30人に増加予定である。

フレルスフ大統領の訪問は私たちの統一見解を表明する。




オフナー・フレルスフ大統領:

エマニュエル・マクロン大統領がモンゴル訪問中、両国間の協力関係について意見交換し、新段階に引き上げ、特別なパートナーシップ確立を宣言した。 この美しい国への国賓訪問は、第三隣国政策の効果的実施、経済・投資における両国関係の強化、共同宣言における合意内容の履行を目的としている。

モンゴルは欧州連合と締結したパートナーシップ・協力協定の枠で、フランスとの貿易、投資、経済関係を拡大し、互恵協力を発展させることが重要である。

両国間の閣僚級相互訪問が、鉱物、健康、教育、通信衛星、クリーン・エネルギー、食糧、農業、災害対策、環境、道路交通分野における協力を拡大する上で重要な役割を果たすと確信している。

同国賓訪問が、モンゴルとフランス協力関係の象徴である戦略的互恵プロジェクトとプログラムの実施において重要な役割を果たし、両国間の特別なパートナーシップの強化、投資と経済協力を促進させると確信している。

ナント市で開催される「チンギス・ハーン:モンゴルが世界を変えた」展は、フランスのみならず世界中に両国の歴史的関係を宣伝する上で重要である。

同歴史文化行事を支援した大統領をはじめ、フランス政府に心から感謝の意を表したい。