Ulaanbaatar
鉄道分野にAIを活用した先進技術を導入
経済
（ウランバートル市、2025年9月16日、国営モンツァメ通信社）道路・交通省は、中国鉄路通信信号集団有限公司（CRSC）と、専門人材の養成や経験交流、短期研修を通じた技能向上、列車運行管理・監視ソフトウエアの開発などの分野で協力していく方針を示した。
ボルフー・デレグルサイハン道路・交通大臣は、CRSCの楼齐良・党委書記・董事長が率いる代表団と会談し、協力の意向を改めて表明した。
会談で、鉄道関連機関が進めるプロジェクトの進捗を確認するとともに、今後の連携の方向性を探るための共同調査を行うことで一致した。
また、政府主導で進められている鉄道プロジェクトにおける列車運行管理・監視システムの研究・導入・国産化・発展について意見交換し、協力の可能性を話し合った。
モンゴルの鉄道部門は2019年以降、建設を加速させており、鉄道路線の延長は2500㌔から現在は3900㌔へと拡大している。
