国際識字デー
社会
(ウランバートル市、2025年9月8日、国営モンツァメ通信社)本日、9月8日の「国際識字デー」にあわせ、モンゴル・ユネスコ国内委員会とバヤンゴル区生涯学習センターは国立図書館本部で共同プログラムを開催した。
この催しには「ナラン」学校の生徒らが参加し、母国文字を学び、文化遺産を大切にするよう呼びかけられた。参加した生徒らは、B.イチンホルロー国立図書館長とモンゴル・ユネスコ国内委員会事務局長に迎えられ、国立図書館の役割や豊富な蔵書、ユネスコの活動、そして国際識字デーの意義について説明を受けた。
また、児童・若者が識字能力や読書文化に親しみ、知識への誇りを育んでいることへの感謝の言葉も伝えられた。生徒らは、図書館の活動や貴重書博物館について学び、モンゴルの識字の歴史や電子形式でのモンゴル文字の活用、モンゴル書道に関する研修にも参加する予定である。
今年はユネスコが1966年に9月8日を「国際識字デー」と宣言してから60周年の節目の年を迎える。