モンゴル代表選手、「グランドスラム・パリ2024」でメダルを獲得
社会
(ウランバートル市、2024年2月5日、国営モンツァメ通信社)2月2~4日に、国際柔道連盟(IJF)が2024年に主催する一連の大会の初のグランドスラムが、フランス・パリ市で開催された。107ヶ国621人の選手が出場した同大会で18人のモンゴル代表選手が対戦し、銅メダルを獲得した。
詳細に、女子63㌔級でB.ガンハイチ国際マスターズ兼アジア選手権大会の金・銀・銅メダリストが銅メダルを首にかけ、モンゴル代表チームが獲得した唯一のメダルとなった。
同選手は、ウズベキスタンのセヴィンチ・イサコワ選手、チェコのレナタ・ザチョワ選手、コソボのラウラ・ファズリウ選手に勝ったが、金メダル獲得対戦でオランダのジョアンネ・ファンリースハウト選手に負けた。
次の対戦で、キューバのマイリン・デルトロ・カルバハル選手、銅メダル獲得のための対戦で日本の山口葵良梨選手にそれぞれ勝ち、表彰台に立つことが出来た。
今回の銅メダルは、ガンハイチ選手が「グランドスラム」部門の大会で獲得した5個目のメダルである。
同選手は、重傷のため6ヶ月後に再出場し、先週は、ポルトガル・グランプリ大会で準々決勝戦に残るとき、肩にケガをし、試合場を去ったが、今回はメダル獲得に成功を収めた。