モンゴルが、ヴェネチア第60回・ビエンナーレにおける館展示を開幕

社会
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2024-04-23 17:13:02

(ウランバートル市、2024年4月23日、国営モンツァメ通信社)モンゴル政府と文化省の支援によりイタリアで開催されている、芸術分野で大人気のヴェネチア第60回ビエンナーレでモンゴルの館展示を正式に開幕した。

同ビエンナーレで、モンゴル代表者としてА.オチルボルド彫刻家が選出され、学芸員としてはО.オユントヤー在ドイツ・モンゴル国文化大使が任命され、共学芸員としてグレゴール・ヤンゼン・ドイツ・クンストハレ・デュッセルドルフ美術館館長らが協同している。


4月18日、モンゴル館展示は「未来を実感し今日を再開する」テーマで正式に開幕された。同館展示の開幕式を国際通信の50以上の機関が報道した。

文化省は、文化の創造的生産の優先分野の一つである視覚芸術部門を通じて、自国を国際的に宣伝する一方、創造的な能力を開発し、世界的に有名な知的遺産と文化遺産の創造者を支援することに特別な注意を払っている。この枠内、次回のビエンナーレに参加可能なモンゴルの優秀な若手芸術家に同館展示の活動を紹介し、経験を研究する機会が与えられる。

ちなみに現在、E.アマルトゥブシン国家人民俳優兼世界最高のバリトンがイタリアの有名な「スカラ座」歌劇場で独唱している。4月19日に、フィレンツェ・パルマ大学で「モンゴル文化研究センター」が正式に開設された。

4月20日に、ローマで開催される世界の歴史、文化、芸術、習慣、遺産の促進を目的とした「Festival Dell’Oriente」東洋の祭典にモンゴルは初めてゲスト国として参加する準備を進めている。