フブスグル県:「ダリーン・バヤル2024」に4000人以上が参加
社会
(エルデネボルガン郡、2024年5月14日、国営モンツァメ通信社)5月12日、フブスグル県エルデネボルガン郡で、地元観光の発展と住民の収入増加を目的に毎年開催される「ダリーン・バヤル2024」が開催された。今年で13回目となる。「ダリーン・バヤル」は「エゾムラサキツツジ(蝦夷紫躑躅)の祭り」を意味する。
「ダリーン・バヤル」に参加する来場者数は年々増加しており、同県の春の観光振興イベントとして展開されている。
B.エルデネナラン郡知事は、今年、同祭りに住民4300人以上が来場されたと述べた。
同祭りの際、「メイド・イン・エルデネボルガン」展示販売、綱引き、リレー、楽しい競技、サンドバレーボール、子供自転車レースなど、競技が数多く開催された。
また、夜のエンターテイメントでは、B.サラントヤ功労女優、B.バトチョローン「ニキトン」バンドリーダー兼功労活動家、B.グルバダムとR.ボロルトヤ文化優秀者、、H.ヤダムとTs.エングーン「Voice Mongolia」ショー優勝者らが演奏した。
モンゴルで春に最初に咲く5種類の花のうちの1種類はダリの花である。ダリの花は、人間の体のリラックス、疲労の和らげ、免疫システムの回復、心を穏やかにする、脳疾患の予防、視力の改善などの効果がある。
ダリ、ピンクの花の中で少し休むことは健康に良いと言われる。一番大切なのは五感を通して贅沢を感じ、楽観的になりポジティブなエネルギーを蓄える。
具体的には、地元の人々が、短時間だけ休むことで自然の非常に強力な瞑想をしたのと同じ感覚するが、長時間を休んだり、特に睡眠を取ったりすることは避けた方が良いと強調した。