35回目のブック・フェスティバルが開催

社会
montsushin@montsame.gov.mn
2024-05-16 22:21:50

(ウランバートル市、2024年5月16日、国営モンツァメ通信社)5月18~20日、ゴンボジャブ・ザンダンシャタル国会議長の後援の下、スフバートル広場で35回目のブック・フェスティバルが開催される。


ブック・フェスティバルは、首都圏の人々だけでなく、海外の出版社や作家、出版代理店も訪れるフェスティバルである。今年のブック・フェスティバルの公式プログラムはモンゴル語と英語で作成され、同時通訳付きでゲストに届けられる。これは、同ブック・フェスティバルの国際的な重要性が高まっていることを示す。


今回のブック・フェスティバルに国際的に有名な2つの代理店の代表らが「書籍の文明化された世界」非政府組織の招待で訪れ、モンゴルの出版社と面会する。


Andrew Nurenberg Associates社とIntrotema社の代表らは、「書籍の文明化された世界」非政府組織が作成した友情プログラムの枠内で全額奨学金により訪れた。同友情プログラムは、モンゴルの出版社を国際的な出版社や仲介機関と結び付け、モンゴルの書籍市場を世界に紹介し、外書見本市に参加せずに書籍の著作権を取得し、モンゴルの作家が外国の出版社に作品を提供する機会を作ることを目的としている。


また、カザフスタンのSteppe&World社の代表らが出版社に様々な児童書を提供しにモンゴルを訪れた。


ブック・フェスティバル期間中、「書籍の文明化された世界」非政府組織付属の編集者クラブ代表らと面会し、知的財産弁護士にアドバイスを得るほか、書店との協力、例えば、ノミン社の70支店におけるマジェスティック書店での書籍販売方法についてマネージャーと面談するなど多面的な面会の機会が参加者に提供される。


また、伝統的に、国会議長にちなんで「本の良き友」賞が授与され、首都知事兼ウランバートル市長の名にちなんだ「ブック・グラント」など読書文化を支持する表彰プログラム、パフォーマンス、新刊本の発売、「動物に関する50冊の本」のプレゼンテーション、楽しいゲーム、フラッシュモブなど若者たちが提案した興味深いイベントが開催される。