アメリカのモンゴル研究センターと協力
社会(アルワイヘール市、2024年5月31日、国営モンツァメ通信社)アメリカ国民であるマウリ・クラビッツ家庭が自己図書室からモンゴル帝国とチンギスハーンに関連する120冊以上の書籍をモンゴルにおけるアメリカのモンゴル研究センターに寄贈した。
5月30日、モンゴル国立図書館で同書籍の正式な引渡式が行われた。引渡式の際、モンゴル国立図書館とモンゴルにおけるアメリカのモンゴル研究センターとが相互認識覚書に署名した。覚書の範囲では、国立図書館で同書籍を展示し、一ヶ月間一般公開する上、チンギスハーン歴史・文化研究所と協力し、研究流通に投入する予定である。
マウリ・クラビッツ歴史愛好家はモンゴル帝国とチンギスハーンに関連する400冊以上の稀少で貴重な研究書を世界の隅々から収集した。同氏の子どもや子孫が個人図書室の同書籍からアメリカのモンゴル研究センターに120冊以上の貴重な本や写本を寄贈し、国内外のモンゴル学者、若い研究者等が参考書として利用できるようにした。
帝国の生活、歴史、宗教、政治、大王の御墓に関連する情報を含む同書籍から主として紹介すれば、1860年に出版されたジェイコブ・アボット文学者の『チンギス・ハーンの歴史』の初版、A.ボヨレ作者の『モンゴル世界帝国』(1977)、C.ヘディン『ゴビの秘密』(1933)、R.グルセット『世界の征服者』、『チンギス・ハーンの生涯』(1966)などが包含されている。更に、マウリ・クラビッツ氏の著書メモ、モンゴルの学者に記念品として署名し、授与した稀少で貴重な本、地図の付録も含まれる。
モンゴル帝国の歴史とチンギス・ハーンのファンである同氏は、2000年に大王の御墓探索する作業に 120万米㌦を集め、現地調査チームを複数率いた。