フレルスフ大統領がカザフスタン共和国大統領と会談
政治
(ウランバートル市、2024年7月5日、国営モンツァメ通信社)7月4日、カザフスタン共和国のアスタナ市で上海協力機構(SCO)の加盟国の首脳会談に出席しているフレルスフ大統領が同国のカシムジョマルト・トカエフ大統領と会談した。
会談の冒頭、U.フレルスフ大統領は、これまでの両国間の伝統的な友好関係と協力は拡大・開発し、最高のハイレベルの対話が定期化され、モンゴル・カザフスタン政府間委員会の活動は活発化されていると強調した。
両国首脳は、モンゴルとカザフスタンの友好関係を強化し、経済内容での互恵協力を拡大する枠内、最高、ハイレベルの訪問の実施、貿易回転を増加させ、観光、農業、軽工業、輸送、物流などの優先分野に協力を拡大・開発することで一致した。
双方は、モンゴル大統領の発案「10億本の植林」全国運動を、カザフスタン大統領の発案「20億本の植林」プロジェクトと連携・実施し、相互の経験を交換する方法で環境を保護し、気候変動と闘うために、両国および国際レベルで協力することに合意された。
トカエフ大統領が、カザフスタン共和国が黄水洪水による多大な物的被害が生じた際、モンゴルの国民が心を合わせて立ち向かい、モンゴル政府からの支援と支持に心から感謝を申し上げた。
同氏はまた、今後、ハイレベルの訪問を実施し、両国間の伝統的な友好関係をあらゆる方向に拡大・開発するためであると強調した。