来年を国際協同組合年として記念

社会
l.mungunchimeg@montsame.gov.mn
2024-07-23 17:19:37

(ウランバートル市、2024年7月23日、国営モンツァメ通信社)モンゴルから国連常駐代表部と協同組合振興促進委員会(COPAC)が協力し、国際協同組合デーに国際協同組合年-2025」を開幕した。


モンゴルは、「社会開発における協同組合の役割」国連総会決議の主要な発起人として2012年を国際協同組合年として祝った成功と経験に基づいて、2025年を国際協同組合年として再宣言する決議を発起し、6月19日の総会で承認された。


開会式の際、モンゴルのN.アンフバヤル国連常任代表は、人間中心で民主的かつ平等主義的な事業単位である協同組合は国の経済、社会発展に大きな役割を果たしていると述べ、「現在、様々な形の約300万の組合に世界の全雇用主の12%が関与している。昨年のデータによると、世界中の約300程度の大規模協同組合が24億ドルの収益が得られた」と強調した。



「協同組合は世界の利益のため」をテーマに記念する国際協同組合年-2025の枠内、世界的な協同組合運動の発展を支援し、協同組合の持続可能な開発2030プログラムの実施への貢献を増加する目的を立て、加盟国と関係者に協力を呼びかけた。外務省は、モンゴル政府が小企業や協同組合を支援する多くの政策や活動を実施している中、2024年「新協同組合-裕福な遊牧民」プログラムが発表され、成功裡に実施されたと発表した。


「協同組合は世界の利益のため」をテーマに国際協同組合年-2025の国連での開会式に出席する参加者は、持続可能な開発2030プログラムの実施を強化する上で、協同組合の役割を高める可能性、2025年間の国際、地域、国家レベルで開催される活動や計画について意見交換した。今回議論された提案と取り組みは、国際協同組合年-2025の正式の開会式を発表する2024年11月25日~30日に、インドのデリーで開催される「国際協同組合連合グローバル小会議」まで議論・統合される。