Ulaanbaatar
「展示物の保存と修復」の専門ラボ開設
カルチャー
（ウランバートル市、2024年12月14日、国営モンツァメ通信社）チンギスハーン国立博物館で、「展示物の保存と修復」の専門ラボが開設され、運営を開始した。
連立政府の2020～2024行動計画には、文化遺産の保護を目的とした持続可能で効率的なメカニズムの構築、文化的有形および無形遺産の保存・保護の強化、そしてデジタルアーカイブを作成している。この計画の一環として、今回のラボが開設された。
合計250平方㍍のこのラボは、労働安全性を完全に確保しており、文化遺産の調査および修復のため最新技術と設備で整えられている。このラボは、文化遺産の初期および高度なクリーニング、強化、修復を行うだけでなく、材料科学や環境リスクの詳細な研究を行うことも可能となっている。
