ブールルジュート発電所は電力供給を開始

社会
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2025-01-02 14:19:42

(ウランバートル市、2025年01月02日、国営モンツァメ通信社)ウランバートル市は国内市場で初めて5000億トゥグルグの債券を発行し、そのうち3000億トゥグルグをブールルジュート発電所に投資した。これにより、2011年に開始されたブールルジュート発電所プロジェクトの出力150MWの最初の発電所が昨年10月に稼働を開始した。


しかし、昨年11月17日、同発電所の石炭搬送ベルトのC6部分で火災が発生し、中央システムへの電力供給が一時的に延期された。その後、事故によって生じた損傷の修理が完了し、中央地域の電力網に接続され、150MWの電力供給が開始された。

H.ニャムバータル・ウラーンバートル市長は同件について「私たちは2024年にウランバートル市の電力供給を200MW増加させる大きな目標を設定した。1年間でその目標を達成することができた。計画していた期限よりも早く統合システムに電力を供給することができた。これにより、冬のピーク時の電力制限を避けることが可能になった。また、バガノールの出力50MWの蓄電池発電所は12月13日から中央システムに電力供給を始めた。同発電所は、エネルギー効率の良いモードで、夜間に生産された余剰電力を蓄え、ピーク時に活用するという特徴がある」と述べた。


ブールルジュート発電所は中央システムへの電力供給のため、暫定的な方法で石炭を搬送し、ボイラーの点火を行い、空冷器のコンデンサーシステムの洗浄を終えた。その後、ボイラー、タービン、発電機およびその他の補助機器に必要なすべての測定、調整、試験を技術的な方法とプログラムに従って実施した。