ダルハンオール県:350万本の樹木を植林

10億本の植林
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2025-01-23 08:48:10

(ウランバートル市、2025年1月23日、国営モンツァメ通信社)オフナー・フレルスフ大統領が発案した「10億本の植林」全国運動の一環、今後10年間で2000万本の樹木を植林することが決定された。過去3年間で100万本の木や低木を植林したが、今後は毎年植林する本数を増加させる計画がある。

ダルハンオール県は、総面積327.5平方㌖のうち、25%にあたる81.997㌶が森林で占められている。また、6%にあたる19.720㌶が緑地となっている。県全体で、風による浸食が特に進行している地域が751.9㌖(15.980㌶)に及び、同地域に森林帯を設置するために、350万本の樹木を植林しなければならないと試算されている。

また、農地の土壌肥沃度を改善し、侵食や損傷から守るため樹木を植林する。過去、ホンゴル郡の4箇所で穀物生産を行っている企業や個人の8098.6㌶を保護し、41㌖の森林帯を設置した。同作業に3億5000万トゥグルグが使用され、エルム、松、ポプラなどの4万2108本の樹木が植林された。