国産品の輸出

政治
b.enkhtuya@montsame.gov.mn
2025-02-06 16:01:49

(ウランバートル市、2025年02月06日、国営モンツァメ通信社)フレルスフ大統領が発案した「ホワイト・ゴールド」全国プログラムの枠で、B.ダワーダライ・モンゴル国大統領経済政策顧問とM.ドンドグドルジ食糧・農牧業・軽工業省軽工業政策実施調整局長は「ソル・カシミア」社と「スノー・フィールズ」社を視察した。


「ソル・カシミア」社は150以上の国内織物工房との提携により、ネパール、日本、ロシア、中国、米国、韓国、イタリア、カザフスタン、インドなど17ヵ国に製品を輸出している。同社は、150人を常勤、20~30人を季節的労働者として採用し、工場付近に社員寮を建設した。

年間約800㌧のカシミヤ、約200㌧のラクダ毛、30㌧以上のヤク毛、200㌧以上の羊毛を加工し、混合物なしの純粋な毛糸と完成品を製造している。

「ソル・カシミア」は1998年に原材料の調達、国内販売と貿易、梳毛を目的として設立され、羊毛、ヤク毛、ラクダ毛など遊牧民の主要な原材料を直接購入し、生産を行ってきた。

羊毛とカシミヤの選別、洗浄、梳毛、染色、毛糸の撚り、編み物製品を生産し、最終製品を製造する。工場責任者は「ホワイト・ゴールド全国プログラムが時代の要求に応じ、製造業者を支援する大きな機会となったと強調した。