モンゴル・オーストリア国民、両国での勤務年数により年金保障を実現
社会
(ウランバートル市、2025年3月17日、国営モンツァメ通信社)モンゴル国政府は、オーストリアで働き、生活するモンゴル国民の社会保障を目的として、両国間で社会保障協定を締結するために取り組んでいる。
3月13日、ウランバートル市で、「モンゴル国とオーストリア共和国間の社会保障に関する協定案」を協議する審査員の最終または第三段階の協議が開催された。3日間の協議で「実施と管理合意案」が審査員で最終的に合意された。従って、両国は協定署名の準備を国内法律に基づいて開始することになった。
協定の署名と承認により、モンゴルとオーストリアの市民が両国で働き保険料を支払った期間が計算され、両国で保険料を支払った期間に基づいて年金を受け取る法的基盤が整備される。
現時点で、オーストリアに約2600人のモンゴル人が居住し、モンゴルにオーストリアの約40人が居住している。