Ulaanbaatar
交通分野での協力を表明
社会
（ウランバートル市、2025年3月21日、国営モンツァメ通信社）ボルフー・デルゲルサイハン道路交通大臣はアイベク・アルティクバエフ在モンゴル・キルギス国特命全権大使と会談を行った。
双方は、近年両国の協力関係と相互訪問が活発化していることを強調し、今後は、両国の経済、観光、貿易、投資などの各分野での協力拡大に注力することに合意した。特に、交通分野での協力を拡大し、道路、航空、鉄道輸送での協力の可能性について話し合った。
また、両国のハイレベル対話の一環として、更新し、締結する契約と協定について話し合い、キルギス主催の「国際輸送フォーラム」に、モンゴルの道路交通省と輸送・物流の関係者を積極的に参加させ、同分野の経済効率増加、国境を超えた輸送の促進、輸送分野での相互連携の構築、輸送回路の開発、直面している課題の解決などについて意見を交換した。
B.デルゲルサイハン大臣は「政府政策、実施活動、メガ・プロジェクトの一環として、貨物ターミナル建設に注力している」と述べた。
これに対し、アイベク・アルティクバエフ大使は、キルギスの主要経済部門が農業、食糧生産、道路輸送、天然資源であることを強調し、両国の道路と航空輸送分野での協力を拡大する可能性について説明した。具体的に、航空輸送でキルギスの首都ビシュケク、ウズベキスタン、タジキスタンを経由する航空路線、道路運送で両国国民のシームレスな移動や通過など、多くの有利な機会を提案した。
会談の最後に、双方は両国の協力を拡大し、道路交通分野で多面的に協力する意向を示したと道路交通省が報じた。
