科学・技術・イノベーションパーク政策を説明
政治
(ウランバートル市、2025年4月14日、国営モンツァメ通信社)4月7~11日にかけて、国連開発のための科学技術委員会第28回会議が、スイス・ジュネーブ市で開催された。
4月8日、D.ゲレルマー国連ジュネーブ事務所常駐代表兼大使は、同会議のハイレベル討論会に出席し、モンゴル政府が科学・技術・イノベーションパークの発展に関して採用している政策と実施している取り組みについて発表を行った。
ゲレルマー大使は、モンゴル政府が初めて科学技術パークに関する法案を作成し、可決を得るために取り組んでいると強調した。また、モンゴル政府が、国連貿易開発会議(UNCTAD)との協力により、科学技術パークを発展させる事業を実施しており、これが科学・技術・イノベーションパークの発展に関する法的環境を改善し、政策立案者と関係者の能力向上に重要な役割を果たしていると指摘した。
モンゴル政府は、2023年10月からUNCTADと協力し、「持続可能な開発目標(SDGs)と連携した科学・技術・イノベーションパーク:モンゴルの政策環境と実務能力の強化」プロジェクトを実施している。