家畜と鶏卵の輸出について意見交換

経済
montsushin@montsame.gov.mn
2025-04-15 16:42:47

(ウランバートル市、2025年4月15日、国営モンツァメ通信社)4月12~17日にかけて、サウジアラビア王国の自然環境・水・農業省のナーデル・モフレド・アル=ハルビ動物衛生リスク評価局長とサーレハ・アル=サード動物検疫局長が率いる代表団が、モンゴルを訪問している。


代表団は食糧・農牧業・軽工業省、家畜衛生庁、食肉協会などの関係機関と会談を行い、家畜衛生制度、家畜の健康状態、モンゴルからサウジアラビア王国に生きた家畜と鶏卵を輸出する可能性について意見交換を行った。


サウジアラビア王国は人口が3440万人で、年間およそ1000万頭分のハラール羊肉を輸入・消費する。「ハッジ」またはイスラム教徒による毎年の大巡礼の期間中、約200万頭の生きた羊を輸入する。従って、同国の代表団はモンゴルの家畜の健康状態、獣医サービス体制、検疫、国際認証要件、輸送、物流体制などを調査している。