環境分野での合同事業数を増加

政治
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2025-04-16 09:44:56

(ウランバートル市、2025年4月16日、国営モンツァメ通信社)サルダン・オドントヤ自然環境気候変動大臣は、コリンヌ・ペレラ・ダ・シルバ在モンゴル・フランス特命全権大使と会談した。


会談の冒頭、オドントヤ大臣は、今年がモンゴル・フランス外交関係樹立60周年の記念年であることに言及し、フランス側が「10億本の植林」全国運動の一環としてモンゴルに専門家を派遣したことに感謝の意を表した。同氏は、自然環境分野で共同実施するプロジェクトの数を増加させ、特にグリーン転換、気候変動、水資源の部門における協力に関心があると述べた。また、モンゴルが来年、国連砂漠化対処条約第17回締約国会議(COP17)を開催する準備を進めており、この枠でフランス側と協力したいと強調した。


双方は、同会議が二国間協力の羅針盤となり、環境分野における連携をこれまで以上に強化する好機になるとの認識を示した。


オドントヤ大臣は、今月末にパリ市で開催される「ChangeNOW」フォーラムに出席すると述べ、コリンヌ・ペレラ・ダ・シルバ大使は、オドントヤ大臣が6月にフランスのニース市で開催される国連海洋会議に出席するよう招請した。