国会議長はポーランド下院議員と会談
政治
(ウランバートル市、2025年10月1日、国営モンツァメ通信社)9月30日、ダシゼグベ・アマルバヤスガラン国会議長は、スタニスラフ・ゴルチツァ・ポーランド共和国下院議員兼ポーランド・モンゴル議員連盟会長と会談した。
会談の冒頭、アマルバヤスガラン議長は、モンゴルが平和を重視し、オープンで、独立性のある、多元的な外交政策を一貫して実施していることに言及し、ポーランドがモンゴルにとって重要な第三隣国であり、欧州における親密かつ信頼できるパートナーであると述べた。世界および地域情勢が引き続き困難を伴い、国際関係が複雑な時期を迎えている現在、二国の協力関係が着実かつ活発に発展を続けている。このような中で、両国の最高立法機関間の関係が特別な位置を占め、重要な役割を果たしていると強調した。
スタニスラフ・ゴルチツァ会長は、近年、二国議員連盟の協力関係が一層発展していることに感謝の意を表した。両国間の貿易額が9000万米㌦に達し、ポーランドからモンゴルへの輸出が欧州諸国の中で第3位、世界全体で第11位にあることを強調した。また、今後、貿易、経済、イノベーション、技術の分野で互恵協力関係を更に発展させることに注力する意向を表明した。
今年、モンゴルとポーランドは外交関係樹立75周年を迎える。