国立外傷整形外科病院は筑波大学と協力

保健
b.dagiimaa@montsame.gov.mn
2025-10-07 16:23:17

(ウランバートル市、2025年10月7日、国営モンツァメ通信社)E.ガルバダラフ国立外傷整形外科病院長と筑波大学健幸ライフスタイル開発研究センターの吉本尚センター長は協力覚書に署名した。


この覚書は、医師の能力向上を目的とし、長期・短期の研修やOJTなどの充実を目指している。


協力の一環として、相互交流を強化し、臨床および学術的能力の向上を図るとともに、事故や傷害の予防に向けた持続可能な発展を支援することを目的としており、以下の分野で連携を進める。


ー相互の関心事項に基づく共同研究プロジェクトの実施

ーパイロット県や区において、事故・傷害の予防を目的とした施策やプロジェクトの展開

ー学術研究の能力向上を目指し、短期・中期・長期の研修プログラムやOJTを開催

また、双方の合意に基づき、臨床研修の可能性を調査・開発する。


国立外傷整形外科病院と筑波大学公衆衛生学研究科は2016年以降、事故・傷害の原因と発生状況の特定、影響を及ぼすリスク要因の解明などの研究を共同で行ってきた。これまで国際学術誌への論文掲載や、研究成果に基づく予防介入の実施を通じて協力関係を築いている。