農業振興が進む県との協力関係を提案
政治
(ウランバートル市、2025年10月21日、国営モンツァメ通信社)B.バヤルサイハン在日本モンゴル国特命全権大使は、今月15日、「新潟・モンゴル友好協会」が主催したセミナー及び2025年定期総会、ならびに記念レセプションに出席した。
バヤルサイハン大使は「新潟・モンゴル友好協会」の2025年定期総会で「モンゴルの長期開発政策『長期ビジョン2050』及び地域開発戦略の実施状況」をテーマに講演を行った。大使は、講演の中で、モンゴルの中央地域の現状を紹介する他、日本の甲信越地域(新潟県、長野県、山梨県)とモンゴルの農業が盛んな中央地域との協力関係構築を呼びかけた。
B.シャンダス大使館二等書記官は、モンゴルの経済情勢に関する情報を提供し、出席者の質問に応じた。
会議に、花角英世新潟県知事、野島晶子新潟市副市長、公益財団法人「新潟市国際交流協会」の池田比呂哉事務局長をはじめ、政治・経済界の100名以上が出席し、挨拶を述べた。