北海道美瑛町の角和浩幸町長および竹内一秋モンゴル国名誉領事が率いる代表団と会談

政治
b.dagiimaa@montsame.gov.mn
2025-10-21 15:33:28

(ウランバートル市、2025年10月21日、国営モンツァメ通信社)バトムンフ・バトツェツェグ外相は、日本の北海道県美瑛町の角和浩幸町長および在札幌モンゴル領事館の竹内一秋名誉領事が率いる代表団と会談した。


バトツェツェグ外相は、モンゴルと日本の関係・協力は、特別的戦略的パートナーシップの高い水準で深化・発展し続けていることに言及し、両国のこのパートナーシップの「礎石」である国民同士の友好と親善をさらに強化し、地方間交流を活性化させ、経済・文化・教育分野の関係を拡大・発展させるうえで、モンゴル国の名誉領事たちが貴重な貢献を果たし、主体的に活動していることを高く評価した。


また、モンゴル政府の「地域別開発政策」の枠組みのもと、我が国と環境や気候が似ている北海道との間で、観光振興や山林緑化に関するノウハウの共有について、特に注力するよう要望を表した。


日本側は、モンゴル国のオフナー・フレルスフ大統領が提唱した「10億本の植樹」全国運動の一環として、子ども・青少年友好の森づくり、植樹、農業振興などを通じて、今後もモンゴル国との幅広い協力関係をさらに深め、積極的に取り組む姿勢を示した。


現在、モンゴル国の名誉領事は北海道、新潟、徳島、富山、名古屋、福岡、広島の7地域に任命され、活動していると外務省が明らかにした。