国連事務次長補(パートナーシップ・調整担当)と会談
政治
(ウランバートル市、2023年10月24日、国営モンツァメ通信社)L.ムンフトゥシグ外務省国務長官は、戸田ヒロヒト国連事務次長補(パートナーシップ・調整担当)と会談した。
ムンフトゥシグ国務長官は「モンゴルは、国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)の枠で実施中の地域事業に積極的に貢献することを一貫して目指してきた。モンゴルが推進している通過輸送やデジタル・インフラ整備などに関する政策と取り組みについて、地域諸国と経験や情報を共有する用意がある」と述べた。同氏はまた「モンゴルにとって、地域の共通の開発目標を前進させるために、ESCAPとの協力を一層深化させることが重要である」と強調した。
戸田国連事務次長補は、地域の共通の開発目標を推進するためにモンゴルが実施している取り組みとイニシアチブを高く評価し、2026年にウランバートル市で開催される国連砂漠化対処条約第17回締約国会議(COP17)に対し、ESCAPとして各面で支持する用意があると指摘した。
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