人材育成奨学計画を実施

教育
jp_dotood@montsame.mn
2015-09-21 15:49:06

日本政府無償援助でモンゴルで「人材育成奨学計画」を実施する。28日、同計画の実施に関する政府間交換公文の署名式が外務省にて開催された。L.
ボルド外務大臣と清水武則駐モンゴル日本国大使が署名した。

日本政府は途上国の人材育成開発を支援する目的で1999年から無償援助の「人材育成奨学計画」を実施してきた。この計画には中国、バングラデシュ、ラオ ス、ベトナム、ウズベキスタン、キルギスタンなどの12カ国が含まれている。モンゴルでは2001年から始まって以来、計12回実施され、これまでに 209名の若者が日本に留学した。計画では毎年20名の若者を日本の大学の修士号取得のため、法律、経済、マネジメント、ビジネス経営、国際関係、ICT などで留学する。署名式では、ボルド外務大臣が「本計画は、日本政府が市場経済化を進めている発展途上国の将来を担う若者人材の育成を支援するという、大 変有意義なものであります。この計画をモンゴルを対象に実施している日本政府に心より感謝申し上げたい」と挨拶した。

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