副首相、国連開発計画総裁と対談

政治
naranchimeg199@gmail.com
2018-07-26 10:07:11
  外務省は20日、U.エンフトゥブシン 副首相が18日にアヒム・シュタイナー国連開発計画(UNDP)総裁を表敬したことを公表した。 冒頭で、エンフトゥブシン副首相は、7月初旬のアジア防災閣僚級会合の主催及び成果を伝えるとともに、モンゴルの「持続可能な開発目標2030」の進捗状況に関して次年度(2019年)の「持続可能な開発目標」の進捗状況に関する加盟国閣僚級会合で報告するとした。一方、シュタイナー総裁は「モンゴルは、持続可能な開発目標達成に向けて積極的に取り組んでいる」と評価するとともに、「私たちの生活を支える自然:人間と地球への投資による持続可能な開発目標推進」セッションへの参加を要請した。副首相は、セネガルの自然環境大臣やエジプトの投資・国際協力大臣とともに出席し、「モンゴルは、豊富な鉱物資源に隣国の巨大市場、政治的な民主制度を有しながら、その力を存分に発揮できておらず、貧困化や失業拡大、自然破壊、大気汚 染、地域格差といった諸問題に見舞わ れている」とスピーチで語り、「国は、鉱業だけではなく複数の基盤に基づく経済多角化を図る経済政策へシフト」と強調した。