内閣官房長、豆炭実験を視察

社会
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2018-12-26 10:49:13

12日、ゴンボジャブ・ザンダンシャタル内閣官房長官はソンギンハイルハン区バヤンホシュー地区で豆炭の実証実験現場を視察した。豆炭実証実験はソンギンハイルハン区で8つの地区で行われている。

国家政策により、2019515日から未加工化石燃料の市内流通が一切禁じられることになり、国が市民へ豆炭の使用を呼び掛けている。そのため、エルデネス・タワントルゴイ公社の子会社タワントルゴイ・トゥルシ社が新たな豆炭生産工場を建設した。

ザンダンシャタル内閣官房長官は「マンション等への居住がウランバートル市における汚染物質排出量を削減させる最も効率的なアプローチだが、短い期間で大気汚染を削減させる方法は豆炭を使用することだ」と語った。

ウランバートル市郊外ゲル地区でおよそ22万世帯が暮らし、石炭の年間平均使用量は120万㌧。 豆炭は燃焼性が優れたため、安定した暖を長時間得られる。空気汚染物質排出量も50 %削減されると期待さされている。