在モンゴル日本大使公邸で、 晴れやかに新年賀詞交歓会
社会25日、日本大使公邸において日本大使館および日本人会との共催で、平成では最後となる新年賀詞交歓会が行われた。参加者は約60人。
冒頭に、高岡正人日本国特命全権大使は、「今年は日本国内においては、天皇陛下の退位、皇太子殿下の即位、G20首脳会議や柔道世界選手権大会、ラグビーワールドカップなど大きな行事が目白押し。それが2020年の東京オリンピックへとつながっていくので、日本は世界からの注目を浴びる年になる。モンゴルでは教育病院の開設があ り、新国際空港の開港にも期待を寄せている。今年も皆さん方のご支援とご協力をよろ しく」と祝賀の挨拶をした。 次に日本人会の原田会長が、「日本人会は今年からNPO法人となって会員数も増えるなか、様々なイベントなどの展開で、新たな発展が期待される。この夏には関西空港から直行便が格安の5万円ほどで飛ぶと言う情報も聞いている」と挨拶すると、HIS所長ならではの“新情報”に会場からどよめきが起きた。 乾杯の音頭にはモンゴル商工会の浜島会長が立ち、「今年は亥年なので、猛進すると言いたいが、モンゴル国内外の情勢は混迷しており、商工会はこのような情報交換に役立つ組織なので有効に活用してほしい。昨年は 8社が加盟。益々の活性化を図り、皆様の経済活動に役立てれば幸甚」とし、高々と杯を挙げた。テーブルには、お節料理の数々が並 び、参加者は舌鼓をうちながら、和やかに挨拶を交わし合っていた。