Ulaanbaatar
ヒャラガス湖周辺の柳が自然復活
社会
エコロジー警察局の報道によると、オブス県ザブハン郡にあるヒャラガス湖国立公園の特別地域アイラグ湖の周辺に柳が自然復活し、地域は3年で34㌶となった。これにより、アイラグ湖に巣を作り、産卵するペリカンが増え、また、ヒャルガス湖国立公園の南部であるザブハン、ナランボラグ、ウルギーの３郡でサイガ、ガゼルが戻って生息している。柳はどこででも植えることが容易な植物で、砂漠化の危機に瀕しているモンゴルに最も必要な植物である。 また、乾燥した河川流域における水資源増加にも有意義で、都、村、砂漠地域の緑化及び土壌回復に適した成長が早い木である。
柳類は世界中で300 ～400種以上あり、モンゴルでは40種以上に及ぶ。 その中で多くあるのはセイヨウテリハヤナギで、高さ16㍍まで成長する。
