政府、23日から段階的なワクチン接種をスタート

政治
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2021-02-18 12:33:21

 ロブサンナムスライ・オユンエルデネ首相は「医療・経済体制立て直しに関する総額10兆トゥグルグの包括的取り組み」 を発表し、その一環で「一戸 一人」PCR検査実施キャンペーンを始めた。41万1000世帯を対象のPCR検査の執行率は50%程度である。政府は検査終了後の23日から国民に段階的なワクチン接種をスタートするよう計画している。2月16日、オユンエ ルデネ首相は国立感染症センターを訪れ、ワクチン保管施設、設備の準備態勢を視察した。ワクチンの受理、保管が完備できていると、O.ダシパグマ予防接種部長が紹介した。国立感染症センターのワクチン及びバイオ医薬品用の中央倉庫には+2から+8度のワクチン保管室が設置され、-20度保存の冷蔵庫がある。また、今年1月に-70度の冷凍機を26台購入し、1台の収納量は388㍑であり、18万人分のワクチンが収納可能である。

 ワクチンの優先接種は感染リスクの高い保健分野の医療従事者、緊急事態、警察、行政管理、他の公務員、高齢者、基礎疾患のある人が対象とされる。なお、3~4週間の間隔で2回目の接種を行う。新型コロナワクチンは6か月以上の持続効果があることが明らかになっている。同日、首相はタパン・ミシラ国連常駐調整官、アレックス・ハイケネ国連児童基金常駐代表、セルゲイ・ディオルディツァ世界保健機関常駐代表(WHO)らと会談し、予防接種に関して意見交換した。会談では、WHOが英オックスフォー ド大学と英製薬大手アストラゼネカを使用リストに正式に加えたことが伝えられた。従って、モンゴルは製造許可のあるどこの国からでも購入ができるようになった。また、モンゴルが参加しているWHOのワクチン共同購入枠組み「COVAX」の一環で生産されるファイザー及び他国のワクチンについても紹介した。WHOは今月米モデルナ、来月中国のシノファームの登録を決定する予定。この際、オユンエルデネ首相はWHOのみのアドバイスに従うことを明らかにし、他国のワクチンを遅滞なく 購入し、備蓄の必要があると強調した。

 さらにこの日、首相は小林弘 之駐モンゴル日本国特命全権大使をはじめ、ロシア、中国、インドの大使らと会談し、予防接種に関して意見交換した。これら各国は新型コロナ対策で協力する一環で、モンゴルへのワクチン提供の用意があると表明した。次に首相は米国と韓国大使との会談を予定している。

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