カナダ系ステップ・ゴールド アルタン・ツァガーン・オヴォ―金鉱山フェーズ2を発表

経済
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2021-11-05 13:14:39

カナダ系資源開発のステップ・ゴールド社が1027日、ドルノド県ツァガーン・オヴォー郡にある、アルタン・ツァガーン・オヴォ―金鉱山プロジェクトのフェー2に係るフィジビリティ・スタディ(F/S)が完了したことを、ホームページを通じて発表した。

F/Sでは、鉱山からの一次鉱石の処理が想定されており、これを通じて、鉱山寿命が最大10年半伸びり計12年半ぐらいとなる。アルタン・ツァガーンオヴォ―金鉱山プロジェクトのフェーズ1は順調に進行中である。

ステップ・ゴールドは、プロジェクトのフェーズ2について、「作業準備は既に始まった。F/Sでは、プロジェクト収益を172000万米㌦と見込んだ」とした。一方、ステップ・ゴールドは本格稼働について「23年の第4四半期から予定」とし、「稼働から5年間は年間生産量を106000㌉と推定している」とした。また、同社は、鉱山開発に向けて基礎インフラストラクチャ整備や建設に係る工事費を抑えつつ、追加の探査を実施することを計画しているという。