外務省、ウズベキスタンのWTO加盟を巡り協議

政治
bolormaa@montsame.gov.mn
2022-03-03 14:17:51

外務省は2月25日、ウズベキスタンの世界貿易機関(WTO)への加盟交渉、二国間協定に関する最終協議についてオンライン式会議が行われたと発表した。 会議議長はバトスンベル・ムンフジン副外相が務めた。 ムンフジン副外相は「WTO加盟は多国間貿易の促進を意味する」とし、「今後も引き続き協力していく」と述べた。 モンゴルとウズベキスタンは内陸開発途上国。両国は海洋へ接続せず、輸送にかかるコストが高く、時間も長いため、貿易、経済協力が低調だ。双方は貿易拡大と経済協力促進、輸出産業などで互いに協力の余地がある。ウズベキスタンのWTOは、 双方にとって、有利な条件での貿易促進を意味する。また、これはモンゴルにとって、中央アジアに対する外交政策及び経済協力の拡大を図るに重要な意義がある。