全国健康診断、準備進行について閣議報告

社会
bolormaa@montsame.gov.mn
2022-04-01 08:33:27


セレージャブ・エンフボルド保健相は、51日から実施予定の全国健康診断に向けて閣議報告した。全国健康診断は年齢、性別、健康リスクなどに基づいて健康スクリーニングを行い、身体各部位の精密検査を通じて疾患や臓器の異常、健康度などをチェックし、病気の早期発見と健康指導を目的とする。大人の場合は、検査項目は19種類。心血管疾患、糖尿病、結核、心理検査、身体検査、血圧測定、臨床検査(尿検査と血液検査、血糖値、BC型肝炎と、性的感染症、)、心電図、胃内視鏡検査、胸部X線、乳房、腹部、甲状腺が検査項目となる。一方、18歳未満は、検査項目は6種類。基礎疾患、心理検査、眼科検査、結核などとなる。世界保健機関は、予防的検査の実施により、がん死亡率は3569%低下すると見解を表明。病気になったとき、医療費は1人当たり1120 万~1230万トゥグルグに上るが、1回の予防検査費は15万トゥグルグ程度である。