石炭を巡る公聴会、今月21日に行われる
政治
国会経済常任委員会は、石炭輸送・輸出問題を巡り今月21日に一般監査公聴会を行うと決定した。
公聴会は、4つのテーマの下で行われる。これには、エルデネス・タワントルゴイ(ETT)公社の運営の枠内で、鉱物と原料で支払うことが条件とするオフテイク契約及び前払いした契約、その使用状況、2020~2022年に国内で原料炭採掘の企業名、石炭輸送量、原料炭の明細書等の情報を聴く必要がある。
さらに、原料炭の国際市場における輸出価格、モンゴルと中国間の輸出価格とその過度の差、価格の過度の差により両国関係者への汚職および脱税の条件になるかどうかについて、ETTのタワントルゴイ~ズーンバヤン方面、タワントルゴイ~ ガショーンンソハイト方面の鉄道敷設事業への資金関与、この鉄道敷設の1㌔ごとの建設費用などの問題が取り上げられる。ソドノム・チンゾリグ国会議員が公聴会の長を務める。