モンゴル日本間の往復貿易額 10月までの累計額5億8890万ドルに

経済
manduhai@montsame.gov.mn
2022-12-09 12:08:00

これまでモンゴル日本両国間の経済・貿易の拡大やエネルギー・鉱物資源分野等における投資環境の改善などを図り、2015年2月に、モンゴル・日本の両国間の経済連携協定(EPA)が締結され、2016年6月7日から発効された。モンゴル側はEPAの発効に必要な付加価値税、関税など幾つかの法律を改正し、準備を整えていた。EPA公文書により、モンゴル側から5700種類の商品、日本側から約9300種類の商品を輸入無税にした。

  今年の年明けからの10月までの往復貿易の累計額は5億8890万ドルに達し、その内、モンゴルから日本への輸出額は1240万ドル、メタル製品、酪農生産品が大半を占める。日本から5億7650万ドルの商品が輸入され、その大部分は重機、乗用自動車などである。2022年の第1四半期の時点で、日本から総投資額は1億3300万ドルで、日本の一部資産の670の企業がモンゴル国内で登録されている。