フブスグル県:モンゴル最短の川 ― ハルオス鉱泉
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(ムルン市、2025年10月5日、国営モンツァメ通信社)モンゴル最短の川は「ハルオス鉱泉」であると言われている。フブスグル湖の西岸、ハトガル村から72㌔の場所に「ハルオス鉱泉」と呼ばれる特異な場所がある。山から勢いよく湧き出たこの鉱泉は、わずか1㌔流れてフブスグル湖に注ぐため、モンゴルの最も短い川と呼ばれる。地元の人々は、鉱泉で生息する魚を疲労回復の治療目的で利用してきた。ハルオス鉱泉は、目、鼻、のど、耳、肝臓、胆のう、腎臓、胃、関節の病気に非常に効果があるため、魚が集まる時期である6月初めに多くの人が疲労回復を目的に訪れる。