道路・運輸部門、7450万㌧の貨物を輸送

経済
l.naranzul@montsame.gov.mn
2023-10-06 14:39:33

(ウランバートル市、2023年10月6日、モンツァメ)今日、道路・運輸部門はモンゴル長期的開発計画「ビジョン2050」の枠で、貨物輸送の改善、アジアとヨーロッパを結ぶ交通インフラ整備の開発に向け、基盤を作り出す目標を掲げた。その第1弾とし、「新復興戦略」の一環で道路・交通部門では2966㌔の新しい舗装道路、3358㌔の鉄道建設工事、11ヶ所の国境検問所を舗装道路、4ヶ所の国境検問所を鉄道で結ぶプロジェクトを開始したと道路・運輸開発省が報告した。


モンゴルは世界銀行(WB)が発表した2023年の物流指数では30位上昇し、97位となった。


国内の道路・運輸業界は2019年、つまり世界的パンデミック前に6900万㌧の貨物を輸送した一方、パンデミック後の2022年に6080万㌧の貨物が輸送された。2023年の最初9ヶ月の時点、全輸送機関により合計7450万㌧の貨物が輸送され、前年同期比86.2%増加した。輸送量増加の背景には、鉄道輸送33.5%、道路輸送が133.5%増えたことがある。


さらに、年初 9ヶ月間で合計130万人の乗客が航空輸送を利用した。これは、前年同期比、国際線旅客の136.5%、国内旅客の27.5%増加である。