オユンエルデネ首相、日本国特命全権大使と会談

政治
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2024-02-09 13:34:52

(ウランバートル市、2024年2月9日、国営モンツァメ通信社)2月7日、ロブサンナムスライ・オユンエルデネ首相は、井川原賢在モンゴル日本国特命全権大使と会談した。


冒頭、オユンエルデネ首相は、井川原大使が在モンゴル日本国特命全権大使に任命・就任されたことを祝賀した。日本の石川県能登地方で発生した地震により多数の人が命を失い、多額の損害を受けたことに対し、励ましの意を表し、一日も早く回復されることを祈願した。モンゴル・日本の協力関係が民主主義、人権、自由尊厳の共通価値感に基づく「モンゴルと日本の平和と繁栄のための特別な戦略的パートナーシップ」がハイレベルで深化・発展していることを強調した。モンゴル政府が施行している政策や措置について簡単に紹介し、第三隣国である日本との互恵協力拡大重視を示した。


また、石炭から水素を抽出するプロジェクト、フシギーンフンディー地の新都市建設において協力できると述べた。


井川原大使は、「モンゴルと日本の平和と繁栄のための特別な戦略的パートナーシップ」のさらなる強化、特に両国の経済関係の強化と拡大のために尽力することを表明した。モンゴル経済分類化プロジェクトで日本が協力し、観光開発に関するオユンエルデネ首相の提案を支持することを示した。さらに、フシギーンフンディー地で建設される新都市の技術協力プロジェクトが開始されたと述べ、今後は同プロジェクトについて詳しく話し合うべきと語った。


石炭から水素を抽出するプロジェクトにおける協力が両国にとって極めて重要であると同意した。