モンゴルとオーストラリア「AMEP」プログラムにより鉱物資源登録のデータベース構築
経済
(ウランバートル市、2024年3月4日、国営モンツァメ通信社)2月29日、鉱物資源分野におけるモンゴルとオーストラリアの協力「AMEP」プログラムの枠で、国内では54件プロジェクトが実施中である。 200以上の組織が参加し、6000人以上がその成果から恩恵を受けたと鉱業・重工業省が報じた。
ケイティ・スミス在モンゴル・オーストラリア国特命全権大使は、モンゴルとオーストラリアは似た国であると。その一つは、経済が鉱業に依存していると述べた。
従い、同プログラムの主要目標は、鉱業分野の協力、新実験の実施を目的としたと9年間に渡るプログラム終了時にと強調した。
更に、政府、市民社会、民間部門、地域社会が全て同プログラムに関与し、安定性と透明性の確保に努めていると述べた。
プログラム参加者らは、モンゴルの鉱物資源、鉱業分野における投資環境の構築に多大な貢献をしたと議論づけた。
具体的に、鉱業・重工業省、鉱物・石油庁、在モンゴル・オーストラリア大使館共催により実施されたプログラムの枠で:
モンゴル鉱物資源分野の能力強化、快適な投資環境の構築
国際的競争力の向上
地質メタデータ・カタログ「MonGeoCat」及び「MonGeoCol」システムの拡充
鉱業・重工業省、鉱物・石油庁の戦略的な広報計画の作成
「責任ある採掘の自主規範
鉱物資産評価用のMONVALコード
鉱物資源登録システム「MonGeoMin」のデータベース構築
迅速な現場監視、公式任務中のデータ収集、最新の電子システムの開発など、多くのプロジェクトが実施された。