モンゴル銀行、国際会議を開催

経済
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2024-07-04 09:56:45

(ウランバートル市、2024年7月4日、国営モンツァメ通信社)今年はモンゴルにおける近代銀行システムの確立と強化の100周年記念の年である。


同記念の際に、モンゴル銀行は、ウランバートル市で東南アジア中央銀行(SEACEN)の決済システムを担当する高官らの参加を得、決済システムに関する第23回会議を開催した。


同会議に東南アジア中央銀行代表ら、日本、韓国、香港、インドネシア、ラオス、マレーシア、ネパール、フィリピン、シンガポール、 スリランカ、タイ、ベトナム、ブルネイ、タイワン、カンボジアなど15ヶ国の30人以上の代表らが参加した。


参加者らは、国際レベルでの決済システムの変更と改革、電子移行、国境を越えた決済実行の革新的な技術、国際機関の調査活動、講じられている措置、その政策規制環境、今後の動向について意見を交換し、オープンな議論を展開した。


また、日本デジタル通貨フォーラムは、諸中央銀行、世界銀行(WB)、アジア開発銀行(ADB)だけに限らず、他の研究者間で実施中の著名な調査の一つである「中央銀行デジタル・マネー」に関する発表を行った。 


同発表で、中央銀行のデジタル・マネーは、技術に基づき、富に裏付けられない仮想通貨を出現させ、それにより支払いが実行されるため、決済システムに導入されるだけでなく、中央銀行の財務会計システム、情報技術、金融政策施行にも大きな影響を与えると報じられた。