第36回ブック・フェスティバルが開催
教育(ウランバートル市、2024年9月6日、国営モンツァメ通信社)9月13~15日、オフナーフレルスフ大統領の後援の下、スフバートル広場で第36回ブック・フェスティバルが開催される。
ブック・フェスティバルは、首都の市民だけでなく、地元の読者、さらには外国の出版社、作家、出版代理店も訪れる教育文化であり,モンゴル大統領令第158号に基づいて開催された。
従って、過去32年間にわたるモンゴル大統領の書籍に関連した出来事の簡単な記録が「ブックワールド」誌に掲載されるほか、新たな書誌情報は書籍として研究者に届けられる。
同フェスティバルで、新刊発売に加え、有名作家と直接会う機会が提供され、男性向けの環境から自分に合った本を選ぶことができる。また、リラックスできる環境でコーヒーや紅茶を楽しみながら文学、読書の対話と読書体験が提供される。
同フェスティバルの主催者らは、特に男性の来場者に楽しんでもらうために「男性を刺激する50冊の本」と題したリストをまとめ、さまざまなサプライズを用意している。
また、フェスティバルの際、モンゴルのナランバヤル教育大臣が「本の世界」誌の主賓として招待され、読書文化、教育省の政策についての見解を述べる予定である。さらに、同雑誌は5,000冊印刷され、読者に無料で配布される。
昨春から、「ブックカルチャーワールド」NGOが主催する「フレンドシッププログラム」を通じて、海外出版社との関係を拡大することが出来た。今回のブック・フェスティバルで、ロシア、中国、韓国、ポーランド共和国の作家や出版社が参加する予定である。
「ブックフェスティバル」は、2005年に視聴者に届けられたB. スブド「ブックワールド」プログラムの主催者兼編集者主導で、2007年に初めて開催された。最初の年は参加者がわずか80名でしたが、昨春には236,000人以上の読者がフェスティバルに来場した。
フェスティバルの期間中、参加者は主催者と親密な交流を深める機会ができ、10代の学生で構成される「ブックワールド」クラブへの参加者が7年生~12年生に開かれる。同クラブでは毎年「おいしい本50冊」コンテストが開催され、創作ノートも展示される。今年のコンテスト参加者登録と読書管理カレンダーは、学校司書や読書会、読書家に配布される予定である。