ゴビ地域の砂漠化と闘う方法の議論
社会(ウランバートル市、2024年9月18日、国営モンツァメ通信社)
今月の13日、環境・気候変動省、オユトルゴイ社、ウムヌゴビ県知事室の協力により、「ゴビ:砂漠化に対する緑の未来」と題した国際学術会議がウムヌゴビ県、ダランザドガド市で開催された。会議の冒頭でS.オドントヤー国会議員兼自然環境気候変動大臣が挨拶し、発表をした。発表の中で、モンゴルにおける土地劣化と砂漠化と闘うことの重要性を強調した。
この会議の特徴は2026年に我が国で開催予定の国連砂漠化枠組条約第17回締約国会議を見据えて行われたことである。
この会議には、業界の主要な専門家、学者、政策立案者、地元住民、さまざまなプロジェクトや企業の代表者を含む200人以上の参加者が出席し、最新の研究結果を共有した。
彼らはまた、モンゴルのゴビ地域における砂漠化と気候変動の悪影響について話し合い、これらの問題に対処する可能な方法を模索し、経験を交換した。
オユトルゴイ社は、伝統の一環として「ゴビ」をテーマに国際学術会議を毎年開催することを計画している。