Ulaanbaatar
マシュー・ル・ブラン氏がモンゴル常駐代表に任命
経済
（ウランバートル市、2025年1月22日、国営モンツァメ通信社）国際金融公社（IFC）は、マシュー・ル・ブラン氏をモンゴル常駐代表に任命したと発表した。
ル・ブラン氏は、国際金融公社のモンゴルにおける投資およびコンサルティングを統括し、経済の多様化、新たな雇用創出、持続可能な開発の促進などの目標に基づき、また、世界銀行グループのモンゴルにおける戦略的方針に沿って取り組む。
同氏は中央ヨーロッパ、コーカサス地域、中央アジア、モンゴルにおける民間企業の発展やインフラ開発のプロジェクトにおいて25年間以上勤務した経験がある。国際金融公社でのキャリアを開始する前、グローバル・グリーン成長機構（GGGI）のモンゴル常駐代表として勤務し、太陽熱エネルギーシステムとエネルギー効率向上に関するプロジェクトを実施した。
ル・ブラン氏は「国際金融公社は、モンゴルの発展における課題解決に向けて、革新的な解決策を成功裏に実施してきた機関である。私としてはモンゴル国民の生活に良い影響を与えるプロジェクトで行政機関や民間企業と協力する機会を得たことを非常に嬉しく思う」と指摘した。
