フレルスフ大統領、無人航空機操縦大会の閉幕式に出席

政治
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2025-01-27 13:00:24

(ウランバートル市、2025年1月27日、国営モンツァメ通信社)1月24~25日、無人航空機スポーツの発展、ドローンの製造と技術を安全保障、農業、他の各分野に導入することを目的として、モンゴル国大統領の後援の下、「ドロノコン」全国無人航空機操縦選手権大会が開催された。


フレルスフ大統領は、「ボヤント・オハー」スポーツ複合施設で開催されたプロフェッショナル種目の代表選手試合を観戦し、優秀な参加者に賞を授与した。


フレルスフ大統領は、「世界中で無人航空機の技術は急速に進化しており、その利用は経済、防衛、災害対策などあらゆる分野で急速に普及し、時間、資金、人材を大幅に節約している」と強調した。


例えば、2023年に建設業界で44%、農業で38%、防衛で28%の割合でドローン市場が拡大している。


「広大で気候条件が異なる地域があり、インフラが十分に発展していなく、人口の少ないモンゴルにとって、高度な先進技術を全分野で幅広く活用し、情報通信分野で国際的な競争力を持つことは、国家安全保障を確保する重要な政策目標であるべき。従って、政策、市民参加、官民パートナーシップはドローン技術の導入、国家安全保障と農業への活用、優秀なオペレーターとパイロットの育成、さらに国内生産の促進に焦点を当てるべきである」と大統領が指摘した。