「マザーライ2025」国際氷彫刻コンテストの傑作が公開
カルチャー
(ウランバートル市、2025年2月14日、国営モンツァメ通信社)モンゴル政府は2023年12月13日に、モンゴルの砂漠地帯で数少なく生息し、赤書に載っている希少な動物であるマザアライクマの保護、その頭数増加を目的に、「マザアライクマを国の誇り高き動物に指定する」第437号決定を採択した。
また、モンゴルを訪れる観光客数を増加させることを目指して、2023~2025年を「モンゴル訪問の年」と宣言した。その一環として「マザーライ」国際氷彫刻コンテストが2024年から開催され、今年2回目のコンテストが開催された。
同コンテストに、モンゴル、米国、ロシア、中国、韓国、チェコ、ポーランド、マレーシア、メキシコなどから28人のアーティストが参加し、精緻な技術で作成された優れた作品や氷彫刻が展示された。これらの作品は、「モンゴル」遊牧民冬季フェスティバルの一環として、今月16日~22日にウランバートル市民に向けて一般公開される。